つくしは袴を取らないと食べられないのか?佃煮作って食べてみた

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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土筆(つくし)の袴(はかま)を取るのがめんどくさい…
はかまを取らないでも、つくしを食べる方法はないのか?

そんな疑問にお答えしましょう。

春の訪れとともに、土手や空き地に顔を出すつくし。

つくしを摘むのは楽しいですが、家に帰って袴を取らなきゃいけないのか…と考えると、ちょっと面倒になりませんか?

袴も食べられればいいのに…

そこで今回は、つくしは袴を取らないと食べられないのか?佃煮作って食べてみたと題して、検証過程と結果を詳しくご紹介いたします。

つくしの袴取りが面倒な方の、参考になればうれしいです。

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つくしは袴を取らないと食べられないのか?佃煮作って食べてみた

つくしを摘んだのは、2024年3月4日。

上の写真のように可愛らしい土筆が、近所の川(2級河川)の土手の外側斜面に、たくさん顔を出していました。

例年、3月の後半に摘んでいた記憶があるので、今年はずいぶん早いように感じます。

こちらが摘んできた大量のつくし。

これだけの量の袴を取るのは、かなり大変ですよね…

袴取り修行

とはいえ、半分くらいは袴を取りました。

面倒とか言いつつ、こうした単純作業ってそんなに嫌いじゃないんですよね。笑

アク抜き

袴がついたままのつくしを、沸騰した熱湯に数十秒潜らせてアク抜き。

胞子部分の緑が、とても鮮やかになりました。

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袴を取らないつくしの佃煮作り

はかまを取ったつくしと、はかまが付いたままのつくしの両方のアク抜きが終わったところで、いよいよ佃煮づくりのスタートです。

鍋に、袴を取ったつくしと醤油、黒糖を入れて弱火にかけます。

煮詰めている時のようす。

袴がついたままのため、つくしの形が崩れにくいように感じます。

煮詰めること十数分。

ついに袴付きつくしの佃煮が完成しました。

それがこちら↓

どうですか!?

袴がついていることで、より土筆らしさが醸し出されていると思いませんか?

一方、袴を取ったつくしで作った佃煮はこちら↓

袴を取った方のつくしは、アク抜きした時点で形が崩れてグズグズになってしまいました。

ということで、袴を取らずに調理すると型崩れが防げるかも、という意外なメリットがあることが分かりました。

袴付きのつくしを食べてみた

袴を取らないで調理したつくしの佃煮を早速食べてみました。

味は、ほのかな苦味と、頭の胞子部分の青臭さが、春の味覚という感じでとても美味しい。

そして気になる食感といえば…

気になるといえば気になるかなあ、という感じでした。

だけど、もともとこういうものだと思えば、全然食べられないことはないと思います。

イナゴの佃煮って食べたことがありますか?

口に入れると、羽や足がガサガサすると思うんですけど、あんな感じに似ているかなあと思います。

調べたところ、はかまに特別な毒性などがあるわけではないらしい。

食感が気にならなければ、はかまを取らずに土筆を食べるのは全然アリだと思う。

また、袴を取らないで食べるなら、天ぷらがおすすめという方もいました。

袴取りもアク抜きもいりません!
ささっと洗って天ぷらで上げるだけ

つくしは◯◯すれば袴取りは要らないんです

とのこと。

たしかに袴のカサカサした感触が、天ぷらのサクサクした食感に紛れて、気にならなくなるかなあとも思います。

もしくは、袴を取らないつくしと取ったつくしを半々にして調理すると、ゴワゴワ感がさらに和らぐかもしれません。

ちなみに、つくしが成長した後のスギナはお茶として飲むと、利尿や血液の浄化作用があったり、自律神経を整える効果があったりするようですよ↓

はかまを取らずにつくしを食べるとどうなるのか?佃煮作ってみた まとめ

以上、はかまを取らずにつくしを食べるとどうなるのか?佃煮作ってみたというテーマで解説しました。

今回つくしの佃煮を作る際は、白砂糖でなく黒糖を使用しました。

白砂糖を摂らない方がいい理由はこちらをどうぞ↓

つくし以外にも、筆者は雑草をよく食べます。

お金を使わずに生活するというのが一番の理由なのですが、こちらに詳しく書きました↓

つくしに限らず、野菜は食事の最初に食べることをおすすめします。

詳しい理由はこちら↓

最近は、大豆コーヒーを自作して飲んでいます。

詳細はこちら↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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