フェイクニュースに騙されない方法ってあるの?
フェイクニュースに騙されないためには、どうしたらいいのか具体例が知りたい…
そんな疑問や悩みにお答えしましょう。
筆者はヨガや瞑想の講師をしているのですが、生徒さんから「何の情報を信じていいか分からない…」という相談を、ここ数年、本当によく受けます。
そんな場合には、フェイクニュースに騙されないために筆者が実践しているある方法をお伝えしています。
そこで今回は、フェイクニュースに騙されない方法。全ての情報は◯◯だと思えと題して、詳しく解説したいと思います。
フェイクニュースに騙されない方法。全ての情報は◯◯だと思え
フェイクニュースに騙されない方法として筆者が実践していることは、実はとてもシンプルです。
それは、
どんな情報も鵜呑みにしない
ただそれだけです。
具体的に言うと、すべての情報に対して「本当はどういうことなんだろう?」という姿勢で接するんです。
つまり「全てフェイクニュースかもしれない」という前提でいるということです。
なぜなら「この情報はフェイクニュースなのか、そうじゃないのか?」と、ひとつひとつ検証していたらキリがないからですよね?
本当は逆なんじゃないの?
具体例を挙げて説明してみましょう。
例えば、フェイクニュースとは何かを調べてみると、
主に、ウェブサイトやSNSで発信・拡散される、真実ではない情報。時に、マスメディアが発信する不確実な情報についていうこともある
デジタル大辞泉 フェイクニュース|コトバンク
とあります。
こうした情報すらも、「これはフェイクニュースかもしれないぞ?」と疑ってみるんです。
上の情報では、フェイクニュースは主にネットが中心で、たまにマスメディアにも見られるかも、といったニュアンスですが「本当は逆なんじゃないか?」と疑ってみるわけです。
例えば、マスコミの情報はすべてフェイクニュースで、ネット上にはもしかしたら本当の情報があるかもしれない、のように。
その仮説が、合ってるかどうかはどうだっていいんです。
とにかく、目や耳に飛び込んできた情報をそのまま鵜呑みにしないことが、フェイクニュースに騙されない方法の、まず最初の自衛策だと筆者は考えています。
自分の頭で考える
フェイクニュースに対して、なぜこういった姿勢が有効かというと、自分の頭で考えるクセがつき、その力が育まれていくからです。
自分で考えないから「政府が言ってるから」「◯◯大学の教授の話しだから」きっと正しいんだろうと、フェイクニュースにころっと騙されてしまうわけです。
自分の頭で考えた結果、その情報と同じ結論になってもいいんです。
ちゃんと自分で導き出したわけなので。
そうした過程を繰り返していると、悪意を持ったフェイクニュースを目や耳にした時に、直感的に「なんか変だな」「違和感があるな」と感じられるようになると思います。
フェイクニュースに騙されないためには、情報をマッピング化せよ
フェイクニュースに騙されない方法として、もう一つ筆者が実践していることがあります。
それは、
頭の中の座標軸に、情報をマッピングしていく方法
です。
どういうこと?と思われるかもしれないので、具体的なやり方をご説明します。
情報マッピングの方法
まず、テレビや新聞などで何か情報を得たとしましょう。
それをまずは、頭の中に座標軸を描いて、そのどこかに置いてみるんです。
この時に注意したいのが、座標の真ん中に置かないことです。
左右どちらでもいいので、端の方に置いてください。
真ん中に置いてしまうと、それが標準の正しい情報みたいになってしまいますよね。
テレビや新聞の情報は、公平公正な事実なんかではなく、間違いなく特定の誰かの利益のための偏った情報です。
だって、番組のスポンサーに都合の悪いことは、言いたくても言えないですよね。
次に、最初の情報と反対の意見にはどんなものがあるのかを探して、それもまた座標の上に置いてみます。
さらに次の情報、別の意見なども、同じように「この辺かなあ」「これは上の方かなあ」と、自分がしっくりくる座標の位置に置いていきます。
こうすると、そのテーマをめぐってどういった力関係が働いているのかが、俯瞰して見ることができ、フェイクニュースか否か見分けがつきやすくなると思います。
片側の情報だけしか見ていないと、局所的にしか物事がつかめず、フェイクニュースにも騙されやすくなります。
こうした客観的なものの見方が、フェイクニュースに騙されない方法として役に立つかなと思い、記事にしてみました。
フェイクニュースの見分け方が知りたい、という方の参考になればうれしいです。
筆者が実践している情報断ちの方法は、こちらに詳しく書きました↓
フェイクニュースに騙されない方法。全ての情報は◯◯だと思え まとめ
以上、フェイクニュースに騙されない方法。全ての情報は◯◯だと思えというテーマで解説をしました。
テレビはフェイクニュースの宝庫です。その理由はこちらをどうぞ↓
新聞もテレビ同様、もしくはそれ以上にフェイクニュースだらけです↓
SNS上の情報に騙されない方法は、こちらをどうぞ↓
フェイクニュースに限らず、情報は大きければ大きいほど気をつけた方がいいという事例はこちら↓
フェイクニュースの見分け方については、こちらの動画でお話ししました↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。