日本はもはや法治国家ではないような気がする…
法治国家のはずの日本が、いつからこんな国になってしまったのか…
そんな疑問や深い悲しみにお答えしましょう。
日本は国民が法の下に平等で、罪を犯せば法によって裁かれる法治国家だと思うんですけど、本当にそうなんでしょうか?
最近、ちょっと疑わしくないですか?
筆者は法律の専門家でもなんでもないですが、どう考えてもおかしいと、特にここ数年強く感じざるを得ません。
そこで今回は、日本は法治国家ではない。いつから◯◯国家になってしまったのか…と題して、詳しく考察してみたいと思います。
日本は法治国家ではない。いつから◯◯国家になってしまったのか…
日本は法治国家なのかどうかの前に、そもそも法治国家って何?ということについて少し考えてみたいと思います。
まず、法治国家とは、
行政および司法があらかじめ議会の制定した法律によって行われるべきであるという法治主義による国家
ブリタニカ国際大百科事典 法治国家|コトバンク
とあるように、法治主義という考えを採用している国とのことです。
では、法治主義とは何かというと、
法律に準拠して政治を行うこと
旺文社世界史事典 法治主義|コトバンク
とのことで、結局は政治の話しのようなんですよね。
法治国家の対になるのが警察国家と言うそうで、
警察権力をもって国民生活のすみずみまで監視・統制する
という考えのもと、17〜18世紀のドイツやオーストリアなどがそうした国家運営をしていたみたいです。
そんな窮屈で不平等な世の中はイヤだよねということで、法律という共通ルールを作って、それに則って国を動かしていきましょうというのが、法治国家だと言えるように思います。
日本はもはや◯◯国家だ
これらを踏まえた上で、ではなぜ日本は法治国家ではないと言えるのか?
それは、法がお金によって、いとも簡単に作られたり書き換えられたりしているからです。
つまり、国民の生活や国家制度の拠り所となるはずの法よりも、お金の方が力を持ってしまっているわけです。
あえて名前をつけるとするならば、金治国家とでも言えるでしょうか。
ええっ、そんなことあるの?と思う方もいるかもしれませんので、いくつか例を挙げてみたいと思います。
LGBT法
日本が法治国家ではないことを示す例として、まずはLGBT法を挙げてみたいと思います。
ここ最近の出来事なので、記憶に新しいのではないでしょうか?
テレビや新聞では、成立したという事実だけが淡々と報じられていましたが、ネットなどではメチャクチャな悪法だといまだに議論の的になっています。
そもそも、このLGBT法というものを、国民のほとんどが必要としていないことは明らかです。
あなたは必要性を感じていますか?
この法律の趣旨は「LGBTの人たちへの理解を促進して、差別をなくす」ことと言われていますが、そんなことよりももっと緊急にすべきことは、山ほどあるはずです。
しかも、LGBT法はもとよりLGBTという概念すら、諸外国では廃止や撤廃の流れに向かっています。
そんな時代や世界の流れの真逆を行く法案が、自民党内で党議拘束までかけられて、強引に成立されたんです。
何らかの利権や、特定の団体からの指示があったんじゃないかと、疑わざるを得ません。
ただ法治国家の下では、どんな悪法であったとしても、一度成立して仕舞えば、それに従わないとならないんですよね。
ちなみに、LGBT法に対して筆者が抱く猛烈な違和感については、こちらに詳しく書きました↓
大麻取締法
日本が法治国家ではないことを示す例の2つ目は、大麻取締法。
昭和23年、GHQの指示により制定された大麻の所持、栽培、譲渡等に関する法律
Wikipedia 大麻取締法
で、十数回に渡り改正され、現在も存在し続けています。
大麻の是非に関しては、人それぞれさまざまな考え方があると思いますが、世界に目を向けると合法化する流れがとても顕著です。
一方日本はこれまた世界と逆行するように、使用罪まで制定しようと、ここ最近言い始めました。
これまでは「吸うのはいいけど、所持したり栽培はダメだよ」という法律だったのですが「吸うのもダメ」と言い始めているのです。
医療用大麻は解禁するように言われていますが、製薬&医療利権のニオイしかしません。
世界各国で「どうぞご自由に」「むしろ健康にいいよね」と言っていることと、どう整合性をとるのかとても見ものです。
そもそも日本の大麻禁止法をはじめ、戦後ほとんどの国で大麻が違法となったのは、麻という植物が、石油産業の障害になるためという説もあります。
古来、日本には麻を繊維として利用したり、神事に用いるなど、麻文化が根付いていたはずです。
七味唐辛子にも麻の実が入っていたりしますよね。
そうした伝統を壊してまで、他国のいいなりの法律を制定するのは、やはり日本は法治国家ではないと言えますし、お金によってすべて決まる国以外の何ものでもないと感じます。
農薬
日本が法治国家ではないことを示すもう1つの例は、農薬です。
グリホサートという名前を聞いたことがあるでしょうか?
もし知らないなあという方も「ラウンドアップ」という除草剤なら、ホームセンターで見かけたことがあるのではないでしょうか?
このグリホサートは、発がん性が懸念され、
デンマーク、ロシア、スリランカ、ベトナム、オランダ、オーストリア、ブラジル、欧州連合、フランス
Wikipedia ラウンドアップ
といった国々で、使用や販売が禁止されたり、禁止にすべきとの審議が行われています。
しかしながら、
厚生労働省は2017年12月、一部の農産物の残留基準値を引き上げた
売上No1除草剤に発がん疑惑、禁止国増える中、日本は緩和|YAHOO!ニュース
とあるように、なぜか日本だけは規制緩和。
一部では、世界で行き場のなくなった農薬が、日本で在庫処分されられているんじゃないかとも言われています。
また同様の構造が、マーガリンに含まれているトランス脂肪酸や、数々の食品添加物、ここ数年のワクチンなどでも見て取れます。
こうした現状は、法治国家どころか、法がお金儲けの手段として使われていると言ってもいいんじゃないでしょうか?
形だけの法治国家、日本
ここまで、日本が法治国家ではない理由について、いろいろと例を挙げて考えてみました。
こういったことを書くと「素人が法を語るな」と思われる方もいるかもしれません。
ですが、そもそも法治国家というものは、「国民が各々の考えや価値観で生きていたら収集がつかないから、共通のルールを決めようよ」という概念だと思うんですよね。
だから、法に詳しい者だけが法治国家うんぬんを語る資格があるというのは、ナンセンスだと思うんです。
さらに言うと、法律学をはじめとした、近代にできた西洋的な学問というのは、ほとんどがお金によって作られたと言ってもいいと筆者は考えています。
それは、ここ数年のコロナ騒動で、感染病学とか疫病学、ウイルス学といったものが、いかにあてにならなかったかが証明しているのではないでしょうか。
もう一度結論をまとめると、筆者は日本は法治国家ではないと強く思っています。
言ってみれば、形だけの法治国家。
だって、すべての拠り所となるはずの法というものが、お金によってどうにでもなってしまっているんだから。
ならいっそのこと「お金がすべてですよ」と言い切ってくれればまだ潔いと思うんですよね。
それを隠して「法治国家だ」「法の下に平等だ」とか言ってるから、なんだか気持ち悪いなあと感じているというお話しでした。
みなさんはどうお考えになるでしょうか?
ちなみに民主主義というものも、実は何だか怪しいなあと、筆者は最近思ってきました。
その理由はこちらをどうぞ↓
日本は法治国家ではない。いつから◯◯国家になってしまったのか… まとめ
以上、日本は法治国家ではない。いつから◯◯国家になってしまったのか…というテーマで解説をしました。
日本が法治国家かどうか以前に、そもそも世界の仕組みがおかしいという話を、こちらに詳しく書きました↓
日本政府はすでにぶっ壊れていると思いますが、どうせならこのくらいやって欲しいという期待をこちらに書きました↓
こちらの動画もぜひどうぞ↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。