ストレスに強い人がやっている小さな習慣。無理なく続く5つの方法

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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「病気の原因の大半はストレスにある」と、聞いたことがあるかもしれません。

実際、ストレスは自律神経や免疫力のバランスを乱し、体調不良から生活習慣病まで、さまざまな病気のリスクを高める要因となります。

しかし、ストレスを完全に取り除くことはできません。

大切なのは、ストレスをゼロにすることではなく、ストレスに反応しすぎないこと。

そのためには、日々のちょっとした習慣を積み重ねていくことが、最も確実な方法です。

この記事では、ストレスに強い人が無理なく続けている小さな習慣を紹介するとともに、病気を防ぐ生活についても考えてみたいと思います。

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① 呼吸を整える ― 1分でできるリセット習慣

強いストレスを感じると、自律神経は交感神経優位になり、心拍数が上がり、血圧も高まりやすくなります。

そんな状態が続くと体は休めず、疲労や免疫低下にもつながります。

そこで有効なのが、呼吸を整えること。

深くゆっくり吐くことを意識するだけで、副交感神経が働き、心身がリラックスしやすくなります。

ポイントは、吐く時に、長くゆっくりと吐き出すこと。

このシンプルな習慣が、忙しい日常でもストレスに過剰に反応しすぎない芯の強さを育んでくれます。

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② 睡眠を優先する ― 質の良い休養がストレス耐性をつくる

睡眠不足は、ストレスへの抵抗力を大きく下げます。

脳の疲労が回復しないと、ちょっとした出来事にも過敏に反応し、イライラしやすくなるからです。

反対に、質のよい睡眠をしっかりとると、脳内ホルモンのバランスが整い、物事を前向きにとらえやすくなります。

・夜は照明を落とす
・寝る前にスマホを長時間見ない
・毎朝日光を浴びて睡眠サイクルを保つ

こうした小さな工夫で、ストレスに強い心と体の土台が作られていきます。

③ 笑う習慣を持つ

最近、心から笑ったのはいつでしょうか?

笑う時に最も使われるのは、筋肉周りの筋肉。

その辺りには副交感神経が密集しているため、適度な刺激が加わり、結果、心身を自動的にリラックスさせてくれるのです。

「楽しいことがないと笑えない」と思うかもしれませんが、作り笑いでも同じ効果があると研究でわかっています。

口角を少し上げるだけでも、脳は「笑っている」と認識し、気分を前向きにしてくれます。

病気を防ぐ習慣は、まず小さな笑顔から。

生活の中で意識的に笑う時間を作ることが、ストレスに振り回されない、強い心と体を育ててくれます。

笑いはお金も道具もいらず、誰にでもできる最高の健康法です。

④ 体を動かす ― 運動は最高のストレス解消法

運動はストレスを和らげる、最もシンプルで効果的な方法のひとつです。

散歩やヨガ、軽い筋トレなど、体を動かすことで、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンやエンドルフィンが分泌され、気分が明るくなります。

特に屋外での散歩は、太陽の光を浴びることで自律神経や体内時計が整い、ストレスへの反応が穏やかになることが期待できます。

「健康のために運動しなきゃ」と考えると続きにくいですが、「気分をリセットするための習慣」と考えると、無理なく取り入れやすいでしょう。

⑤ 人と比べない

他人との比較は、ストレスの大きな原因にもなります。

SNSで他人の成功や華やかな生活を見て、自分を卑下したり焦ったりしていませんか?

比較をやめるためには、自分自身の基準を持つことが大切です。

たとえば筆者は、寝る前に「今日よくできたこと」を書き出す習慣を続けています。

小さな達成を認めることで、自分の価値を他人に委ねずにすみます。

また、ヨガや瞑想を通して、自然に身を任せる感覚を養うことも有効です。

思い通りにいかないことがあっても、それが自然なことなのだと、納得できるようになるからです。

さらに、SNSの利用を減らすことも効果的。

「自分は自分、人は人」と割り切ることで、余計なストレスから解放され、心が驚くほど穏やかになることでしょう。

ここまでご紹介した5つの習慣は、まだほんの一部です。

もっと具体的に知りたいという方は、拙著「ヨガ・瞑想講師が実践する「病気を防ぐ」50のシンプル習慣」を、ぜひ読んでみてください↓

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ストレスにならない習慣化のコツ

ストレスに強くなるための5つの小さな習慣をご紹介しましたが、なかなか続かないという場合も多いかと思います。

習慣化のコツは、

  • 小さく始める:一気に全部やろうとせず、少しずつ、どれか1つから
  • 完璧を求めない:60%できたら上出来
  • 楽しんでやる:無理して楽しむというより、そもそも、やりたい!と思ったことから始める

焦らず毎日ちょっとずつ。

微かな変化を楽しむ心のゆとりこそ、ストレスに振り回されない一番の方法かもしれません。

まとめ ― 小さな習慣が病気を防ぐ大きな力に

ここまで紹介したストレスに強くなる習慣は、どれも特別な道具や時間を必要としません。

  • 呼吸を整える
  • 睡眠を優先する
  • 笑う習慣を持つ
  • 運動でリフレッシュする
  • 人と比べない

これらはすべて、日々の暮らしの中で無理なくできることばかりです。

そして、小さな習慣の積み重ねこそが「ストレスに強い心と体」をつくり、病気を防ぐ大きな力になります。

本記事で紹介した内容は、拙著『ヨガ・瞑想講師が実践する「病気を防ぐ」50のシンプル習慣』の中でも、さらに具体的に取り上げています。

もし「ストレスに強くなりたい」「病気を防ぐ生活習慣をもっと知りたい」と感じた方は、ぜひ書籍も手に取ってみてください。

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