サラダ油の危険性。代わりを探しているならこんなオイルがおすすめ

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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サラダ油が危険な理由が知りたい
サラダ油の代わりに何を使えばいいの?

そんな疑問にお答えしましょう。

筆者は今でこそ、食の安全や危険性を意識した食生活をしていますが、10年ほど前までは本当にひどいありさまでした。

特に油は、スーパーの棚の中から一番安いものを、何の疑いもなく買っていました。

その後、長期間の体調不良を経験して、ようやく食の大切さに気づけた次第です。

そこで今回は、サラダ油の危険性。代わりを探しているならこんなオイルがおすすめと題して、筆者の体験をもとに詳しく解説したいと思います。

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サラダ油の危険性。代わりを探しているならこんなオイルがおすすめ

サラダ油は危険か否か以前に、そもそもサラダ油って何?という場合も多いかと思います。

サラダ油とは、

低温下でも濁ったり、固化することのない調味油のこと

1924(大正13)年に日清製油(現日清オイリオグループ)が、サラダなど非加熱料理でも使える精製度の高い油を「サラダ油」と名付けて販売した

Wikipedia サラダ油

とのこと。

つまり、かれこれ100年くらいの歴史があるようなんですよね。

これはちょっと意外でした。

用途としては揚げ物など、油が大量に必要なもののほか、冷やして用いる食品などにも使われています。

例えばドレッシングは冷蔵庫に入れておいても固まりませんが、それはサラダ油によるものといえます。

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サラダ油が危険と言われる理由

サラダ油が危険だと言われる、主な4つの理由をご紹介します。

溶剤抽出

サラダ油が危険だと言われている1つ目の理由は、

溶剤抽出

という製法によるものです。

食用油の抽出方法は主に、

①圧搾
②溶剤抽出

の2種類があります。

①の圧搾は、原料に圧力をかけて油を絞り出す方法です。

特に、熱が加わらないようゆっくり絞るやり方は、低温圧搾(コールドプレス)と呼ばれ、抽出できる油の量が少ないため、とても高価です。

一方サラダ油に用いられるのは、②の溶剤抽出と呼ばれるヘキサン(ガソリンのような化学溶剤)を用いた抽出方法

原料をヘキサンに浸し、油を溶け出させた後に熱を加えると溶剤だけが揮発し、油だけが残るという仕組みです。

なぜこのような、聞いただけでも身体に悪そうな方法が用いられるかというと、原料に含まれる油がほぼ100%絞り出すことができるから。

効率よく抽出ができるため、安く大量に販売したいメーカーにとっては、好都合なのでしょう。

また、温度が下がってもサラサラのままにするために、抽出後にさまざまな加工や精製も加えられていることは、容易に想像がつきます。

トランス脂肪酸

サラダ油が危険だと言われる理由の2つ目は、

トランス脂肪酸

が含まれているから。

サラダ油は、精製の過程でかなりの高温にさらされますが、その際にトランス脂肪酸が発生します。

トランス脂肪酸は、さまざなま病気や症状につながると懸念されている物質です。

例えば、悪玉コレステロールの増加による心疾患や脳卒中、アレルギー症状、胎児への影響、認知症やアルツハイマーなど。

サラダ油以外にも、マーガリンやショートニングなどにも使われていますので、それらが使われている焼き菓子などにも注意をした方がよいかもしれません。

遺伝子組み換え原料

サラダ油が危険だと言われている3つ目の理由は、

遺伝子組み換え原料

が使われている可能性が高いから。

というか安価なサラダ油は、ほぼ間違いなく遺伝子組み換えの原料で作られていると思ってよいかと思いでしょう。

サラダ油の原料は、主にとうもろこし、大豆、菜種、わたの4つです。

それらがどのように作られているかを示したのが、下の表です↓

ご覧のように、90%以上が遺伝子組み換え(GM)作物として栽培されています。

つまり国産以外のサラダ油は、これらの原料を輸入して作られているということです。

また、加工された原料には「遺伝子組み換え」等の表示義務はありません。

プラスチック容器

サラダ油が危険だと言われる理由の4つ目は、

プラスチック容器

に入っていること。

国民生活センターによると、

カップ容器に入った即席めんを調理した際、MCTオイルやえごま油等を加えたところ、容器が破損して湯が流出した

発泡ポリスチレン製容器にMCTオイルやえごま油等を加えるのはやめましょう|独立行政法人国民生活センター

といった相談が、複数寄せられているとのこと。

つまり成分によっては、油がプラスチックを溶かす恐れがあるということです。

プラスチックにはそもそも親油性(油に溶け出す性質)があるとも言われています。

なので筆者は食用油を買うときは、できるだけガラス瓶に入ったものを選ぶようにしています。

サラダ油の代わりにどんな油を使えばいい?

ここまで、サラダ油の危険性について詳しく解説してきました。

とはいえ、サラダ油の代わりにどんな油を使えばいいの?という疑問もあることでしょう。

そこで、筆者が実際に試して「これはよかったと」と思えた、代わりになる油をいくつかご紹介いたします。

国産なたね油

1つ目は、埼玉県熊谷市にある米澤精油さんの国産なたね油です。

遺伝子組み換え混入防止済菜種のみを使用し、溶剤(ヘキサン)抽出を行わずに圧力のみで搾油し、お湯で油を何度も洗う湯洗い洗浄法で精製しています

米澤精油とは|米澤精油株式会社

とあるように、1892年の創業以来「安全が確認できないものは使わない」という信念のもと、油づくりを続け、製油後の添加物使用も一切ないそうです。

筆者実際に工場を訪れたことがありますが、環境や従業員の方のお人柄から、安全に対する想いがひしひしと感じられました。

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国産はちょっと値段が…という場合は、オーストラリア産(非遺伝子組み換え)原料の、リーズナブルなサラダ油もあります↓

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国産米油

安価なサラダ油の代わりにおすすめしたいものの2つ目は、国産米ぬかを原料にした米油です。

米油は酸化しにくいとも言われているので、揚げ物にも適していると思います。

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サラダ油の危険性。代わりを探しているならこんなオイルがおすすめ まとめ

以上、サラダ油の危険性。代わりを探しているならこんなオイルがおすすめというテーマで解説しました。

菜種からから作られたサラダ油は、キャノーラ油とも呼ばれます。

キャノーラ油の危険性については、こちらに詳しく書きました↓

サラダ油、オリーブオイル、ごま油…等、油の種類で良し悪しを判断していませんか?

油の質はどうやって見分ければよいのか、詳しくはこちらをどうぞ↓

サラダ油と同じように、あまりにも安価な砂糖にもかなりの危険性があると考えられます↓

サラダ油に限らず、「太るのは油を摂りすぎるから」と思っていませんか?

えっ、違うの?という方はこちらをぜひお読みください↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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