薬だけに頼らない生き方。ヨガ・瞑想講師が実践するセルフケア習慣

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健康・病気
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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体調が悪いと、つい「薬に頼らなければ」と考えてしまうのは自然なことです。

もちろん薬はとても大切な存在で、現代医療がなければ助からない命も多くあります。

しかし同時に、「薬に頼らない生き方」を意識することも、病気を防ぎ、健やかな毎日を送るために欠かせません。

筆者自身、ヨガや瞑想を長年実践しながら、多くの生徒さんに「日々のセルフケア」の大切さを伝えてきました。

その経験から実感するのは、「生活習慣を少し整えるだけで、薬に頼る頻度はぐっと減らせる」ということです。

本記事では、薬だけに頼らない生き方を支える、自然なセルフケア習慣についてご紹介します。

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薬に頼らない生き方とは?

「薬に頼らない生き方」とは、薬を否定することではありません。

必要なときには適切に医師の判断を仰ぎ、処方された薬を正しく使う。

その一方で「薬がなくても健康であれる」自然治癒力を信じ、高めること。

大切なのは、「薬に依存するのではなく、セルフケアする生活習慣」だと考えます。

そしてその鍵になるのは、食事・睡眠・運動といった基本的な生活リズムです。

ここからは、

①自律神経を整える習慣
②免疫力を高める生活習慣
③ヨガ・瞑想で心と体をリセット

という3つの観点から、具体的な方法をお伝えしていきます。

① 自律神経を整える習慣

自律神経の乱れは、ストレスや不眠、免疫力の低下など、多くの不調の引き金になります。

薬を飲めば一時的に症状を抑えることもできますが、それはあくまでも対症療法にすぎません。

根本的な改善のためには「自律神経を整える習慣」が、とても重要になるのです。

  • 朝日を浴びる:体内時計をリセットし、睡眠リズムを整えます
  • 深呼吸を習慣に:吸うよりも吐くことを意識すると、副交感神経が優位になりリラックスしやすくなります
  • 質のよい睡眠をとる:夜になったら照明を落とす。就寝前のスマホやPCは控える

こうした小さな工夫の積み重ねが、薬に頼らない体づくりに直結します。

② 免疫力を高める生活習慣

「風邪をひきやすい」「疲れが抜けない」などの症状は、免疫力の低下が関係している場合が多いです。

薬で症状を抑える前に、免疫を底上げする生活習慣を身につけることが重要です。

  • 食事:旬の野菜や果物、発酵食品を多く摂る。化学調味料や白砂糖、加工食品はできるだけ避ける
  • 睡眠:免疫細胞は眠っている間に活性化されるため、睡眠の質を高めることが最優先
  • 運動:ヨガや散歩、自転車などで無理なく体を動かすことで、血流が促進され、免疫細胞が全身に巡ります

免疫力は一朝一夕に変わるものではありません。

ですが日々の習慣の積み重ねで、薬に頼らなくても大丈夫な体は、確実に育んでいけます。

③ ヨガ・瞑想で心と体をリセット

薬に頼らない生き方を支える大きな柱が、ヨガと瞑想です。

ヨガは「体を整える運動法」であると同時に「呼吸と心にも働きかける習慣」でもあります。

体の動きに意識を向け、ゆっくり穏やかな呼吸をすることで、自律神経のバランスが整い、心身の緊張が和らぎます。

一方、瞑想は「心の安定」を育む練習でもあります。

毎日わずか数分でも静かに座り、自分の呼吸や感覚に意識を向けてみてください。

ストレスや不安に必要以上に振り回されない、しなやかな心の強さを養えます。

ヨガや瞑想の習慣を日々の生活に取り入れることで、不調が出ても薬に頼らなくても大丈夫な体に、着実に近づいていけることでしょう。

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薬に頼らない生き方のメリット

ここまで薬に頼らない生き方について、考え方やセルフケアの方法をお伝えしてきましたが、ぜひ試してみようと思うものはあったでしょうか?

薬だけに頼らない生き方には、次のようなメリットがあります。

  1. 副作用のリスクを減らせる
    不要な薬の使用を避けることで、体に余計な負担をかけません。
    健康のためにと思ってやっていたことが、実は体にダメージを与えている場合があるのです。
  2. 自然治癒力が高まる
    自分の健康は自分で守れる、という経験を積むことで、病気に対する不安も減ります。
    自分の人生は自分で作っていく、という自信にも繋がります。
  3. 生活の質が向上する
    睡眠や食事、運動を適度に習慣にすることで、日々のエネルギーや集中力が上がります。
    せっかくの一度きりの人生、毎日を楽しく過ごしませんか?

薬だけに頼らない生き方。ヨガ・瞑想講師が実践するセルフケア習慣 まとめ

薬は必要なときに頼るべき大切な存在です。

しかし同時に、薬にだけ頼るのではなく、普段からセルフケア習慣を身につけることが、病気を防ぐことにつながります。

自律神経を整える、免疫力を高める、ヨガや瞑想を取り入れる。

こうした毎日の小さな積み重ねが、薬に頼らない生き方を可能にします。

筆者が実感しているのは、

毎日の生活を楽しむことが、なにより薬以上の処方箋になる

ということ。

薬を使う前にできることは、きっとまだたくさんあるはずです。

今回ご紹介した習慣は、紙面の都合上、ごく一部です。

拙著「ヨガ・瞑想講師が実践する「病気を防ぐ」50のシンプル習慣」ではさらに多くの方法をお伝えしていますので、興味があればぜひ手に取ってみてください↓

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