免疫力を上げるには「生活習慣」が9割。ヨガ講師が推奨する4つの方法

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健康・病気
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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免疫力を上げると聞くと、サプリメントや健康食品を思い浮かべる方が多いかもしれません。

確かに栄養補助食品もサポートになりますが、実は免疫力を左右しているのは、毎日の生活習慣です。

不規則な生活やストレス過多の環境にいると、どれだけよいものを食べても免疫力は十分に働きません。

逆に、基本的な習慣を整えるだけで、体は驚くほど本来の力を発揮します。

これは拙著「ヨガ・瞑想講師が実践する「病気を防ぐ」50のシンプル習慣」Amazonで詳細を見るでも繰り返しお伝えしている重要なポイントです。

この記事ではその書籍の中から、食事・睡眠・運動・ヨガと瞑想の4つを軸に「免疫力を上げる生活習慣」を解説していきます。

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① 食事 ― 腸を整えることが免疫向上の第一歩

免疫細胞の約7割は、腸に存在すると言われています。

つまり、腸内環境を整える食事は、免疫力アップの最優先課題だとも言えます。

発酵食品を取り入れる

ヨーグルト、納豆、味噌、キムチなどの発酵食品には、善玉菌が豊富に含まれています。

毎日の食卓に少しずつ加えるだけで、腸内環境が改善しやすくなります。

小麦製品に注意

小麦製品、特にグルテンと呼ばれるモチモチした成分は、腸壁を傷付けてしまうと言われています。

結果、毒素が全身に回ってしまい、皮膚の炎症や神経痛など、さまざまな症状にもつながります。

パンをご飯に変えたり、うどんやラーメンではなく蕎麦を選ぶなどの工夫で、腸内環境を健全に保つのに役立ちます。

砂糖や食品添加物を控える

甘いお菓子や加工食品ばかりに偏ると、腸内環境は悪化します。

精製されすぎていない自然な食材を選ぶことは、腸内細菌を健全に保ち、免疫力の基盤を作ります。

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② 睡眠 ― 免疫のリズムを作る

よく眠れるようになったら風邪をひきにくくなった!そんな経験はありませんか?

睡眠は免疫機能の回復時間とも言われています。

睡眠不足が免疫を下げる理由

睡眠中に分泌される成長ホルモンやメラトニンは、免疫細胞の働きを助けます。

逆に寝不足は免疫細胞の数を減らし、感染症リスクを高めてしまうのです。

睡眠の質を上げる習慣

  • 就寝前のスマホ・PCは避ける
  • 日中にしっかり体を動かし、体温を上げておく
  • 夜になったら照明を落とす
  • 眠る前に軽くストレッチや深呼吸をする
  • できるだけ真っ暗にして寝る

質のよい睡眠は、どんな薬にも勝る、最強の免疫力アップ法です。

③ 運動 ― 軽い有酸素運動で十分

体を動かすと血行、血流がよくなり、免疫細胞が全身を効率よく巡ります。

ポイントは「無理しない」

激しいトレーニングは、交感神経を刺激し、かえって免疫力を下げてしまうことがあります。

おすすめはウォーキングやヨガなど、軽い有酸素運動を習慣にすること。

毎日の習慣に組み込みやすい工夫

  • 通勤で一駅分歩く
  • エレベーターではなく階段を使う
  • 朝起きたら3分だけストレッチ
  • 車よりも自転車に乗る機会を増やす

毎日、無理なく体を動かす習慣を積み重ねることで、免疫力が底上げされます。

④ ヨガと瞑想 ― 心身の免疫力をバランスよく高める

体のケアだけでなく、忘れてはいけないのが心のメンテナンスです。

心身のバランスが崩れると、自律神経の乱れにもつながり、免疫力を低下させます。

そこで役立つのがヨガと瞑想です。

ヨガで、体をしなやかに

ヨガのポーズ練習は、柔軟性もさることながら、体幹の強化にもつながります。

結果として、強さとしなやかさの両面を、バランスよく育むことが可能です。

瞑想で、心の安定を

短時間でも瞑想を行うと、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が減少し、精神的な安定がもたらされると言われます。

毎朝5分の瞑想を習慣にするだけでも、自律神経のバランスが整い、免疫力向上につながります。

ここまでにご紹介した4つの習慣は、まだほんの一部です。

もっと具体的に知りたいという方は、拙著「ヨガ・瞑想講師が実践する「病気を防ぐ」50のシンプル習慣」をぜひ読んでみてください↓

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免疫力を整える生活サイクル

ここまで、食事・睡眠・運動・心身のバランスの4つを軸に「免疫力を上げる生活習慣」をご紹介してきました。

そして、これらを偏りなく循環させることが、免疫力を保つさらなる秘訣でもあります。

例えば、

朝は光を浴びて深呼吸 → 昼はバランスのよい食事 → 夕方は軽く体を動かす → 夜は瞑想や入浴でリラックス

こうしたサイクルが習慣化すれば、相乗効果によって、免疫力はさらに高まっていくでしょう。

結果として、病気になりにくい体質へと自然に変わっていくはずです。

免疫力を上げるには「生活習慣」が9割。ヨガ講師が推奨する4つの方法 まとめ

免疫力を高めるには、特別な方法や高価なサプリよりも、生活習慣を整えることが9割。

腸を整える食事、質のよい睡眠、無理のない運動、そして心身のバランスを整えるヨガと瞑想。

これらを日常生活に取り入れることで、好循環が生まれ、体は本来の力を取り戻します。

免疫力を高める生活習慣は、病気を防ぐ最も確実な方法なのです。

本記事は拙著「ヨガ・瞑想講師が実践する「病気を防ぐ」50のシンプル習慣」の中から一部をお伝えしたものです。

さらに詳しく「病気を防ぐシンプルな習慣」を知りたい方は、ぜひ本書も読んでみてください↓

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