病気にならないと決めたら、私の生活がこう変わった

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健康・病気
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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「病気は突然やってくるもの」と思っていませんか?

かつての私もそうでした。

しかし今では、「病気は日々の生活習慣の積み重ねで防ぐことができる」と実感しています。

本記事では、私自身の体験談を通して、どんな小さな習慣の積み重ねが心と体を変え、病気を防ぐ力につながったのかをお話しします。

これから健康的な生き方を選びたいと考えている方に、少しでも参考になれば幸いです。

→この記事の内容は、拙著「ヨガ・瞑想講師が実践する「病気を防ぐ」50のシンプル習慣」Amazonで詳細を見る)をベースにしています。

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かつての自分の悩み

筆者はグラフィックデザイナーとして働いていた頃、30歳を過ぎた直後に体調を大きく崩しました。

毎日のように徹夜、終電までの残業、休日出勤は当たり前。

不摂生な食生活に加え、ストレス発散はたばこやジャンクフードという生活を続けていたのです。

やがて心身の限界が訪れ、うつと診断され、仕事も辞めざるを得なくなりました。

その後約10年間、体調不良は続き、心療内科に通い続ける日々が続きました。

薬を飲んでも、根本的に体と心の調子は戻らず、「もう人生終わった…」と絶望していました。

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ある決意

10年が経ち、このままでは本当に人生が終わってしまうという危機感が湧いてきました。

特に大きなきっかけとなったのは、満員電車の中でふと感じた疑問でした。

「自分は何のために、こんな毎日を送っているのだろう?」

押しつぶされそうな通勤時間の中で、せっかく生きているのなら本当に自分がやりたいことをしよう、と心の底から思ったのです。

そして、今度は自分の意思で仕事を辞めました。

今度こそ「病気にならない」と決め、自分の健康と人生を大切にして生きていこうと思ったんです。

その時に本格的に練習や実践をし始めたのがヨガでした。

特にヨガの考え方がいいなあと、心惹かれたのです。

最初は自宅で簡単なポーズを真似たり、ヨガ哲学に関する書籍を読む程度だったのですが、やがて本格的に道場に通い、瞑想や呼吸法、解剖学なども学ぶようになりました。

ヨガの「心と体はつながっている」「自分と他のものとの間に境界はない」とったような考え方は、筆者にとって、とても大きな転換点となりました。

そして、ヨガの練習や実践を続ける中で、日々の生活習慣も次第に変わっていったのです。

実際に生活習慣がどう変わったか

では、具体的にどのように毎日の生活習慣が変わったのか。

「食事」「体」「睡眠」「心」の、4つの視点からご紹介します。

食事

それまでコンビニ弁当やファストフードを気にせず食べていた筆者がまず見直したのは、食生活。

食品添加物や砂糖をできるだけ避け、シンプルな食事を心がけるようにしました。

朝は白湯を飲むことから始め、徐々に朝食を食べないようにもなりました。

胃の中に食べ物がない状態は、内臓の負担を減らすことができます。

結果として、体がとても軽く感じられるようになりました。

毎朝の瞑想とヨガのポーズ練習を欠かさなくなりました。

また、短距離や中距離の移動はできるだけ自転車に乗るようにし、体を自然に動かすことを習慣にしました。

激しい運動は心身を興奮状態にしてしまう場合があるため、心地よく穏やかに体を動かすことを意識するようになったんです。

朝の鼻うがいも、かれこれ10年以上続けている習慣です。

ヨガでは「ネティ」と呼ばれている浄化法の一つで、鼻詰まりを解消するだけでなく、エネルギーの通り道をクリアにし、滞りを解消することができます。

睡眠

かつては徹夜を繰り返していましたが、今では睡眠の質を最優先しています。

体調を崩したらとにかく寝る。

それだけで、ほとんどの不調は軽微なうちに解消できています。

寝る前は照明を落とし、静かな時間を過ごすようにもしました。

その結果、深くぐっすりと眠れるようになり、日中のパフォーマンスも大きく改善しました。

心の習慣

一番大きな変化は、心の持ち方でした。

人と比べず、人目を気にせ「自分が本当にやりたいことだけをする」と決めたのです。

また、ポジティブな言葉を意識的に使うようにもしました。

すると不思議なことに、気分も前向きになり、ストレスをため込まなくなっていったんです。

言霊という言葉の意味を、改めて実感しました。

その結果どう変わったか

これらの習慣を続けるうちに、体調が劇的に改善しました。

以前のように疲れやすいことがなくなり、ここ10年以上ほとんど病院にかかっていません。

薬やサプリメントも、今ではほとんど飲まなくなりました。

また、心の変化も大きなものでした。

不安やストレスを感じても、それに振り回されることがなくなったのです。

人間関係で悩むことも減り、毎日を前向きに楽しめるようになりました。

振り返ってみると、私が行ったことは特別なことではありません。

「病気にならないと決めて、生活習慣を変えた」

ただそれだけです。

その小さな決意と日々の習慣が、人生そのものを大きく変えてくれました。

病気にならないと決めて生活習慣を変えたら、私の生活がこう変わった まとめ

筆者が体験したように、病気を防ぐ力は薬や治療よりも、日々の小さな生活習慣にこそあると言えると思います。

今回記事の中でご紹介した生活習慣は、拙著 『ヨガ・瞑想講師が実践する「病気を防ぐ」50のシンプル習慣』 の中から一部を抜粋しました。

「健康に生きたいけれど、何から始めていいかわからない」
「ストレスや不安に振り回されない、病気にならない生き方がしたい」

と感じている方は、ぜひ読んでみてください。きっとお役に立つと思います。

小さな習慣の積み重ねで、病気を防ぎ、心身を整え、人生をもっと楽しみませんか?

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