前歯が当たらない噛み合わせを治した、矯正以外の驚きの方法

前歯が当たらない噛み合わせを治した、矯正以外の驚きの方法 歯列矯正の経過・変化
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2018年4月より歯列矯正|上下とも表側のワイヤー矯正|歯を抜かない非抜歯矯正|歯並びはもちろん、噛み合わせを重視した歯列矯正の様子を、記録しているブログです|銀座みゆき通りデンタルクリニックにて治療中|YouTubeでも歯列矯正の経過を配信してます

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前歯が当たらない噛み合わせを、治したい…
矯正以外に、前歯の当たらない噛み合わせを治す方法はないの?

こんな悩みにお答えしましょう。

筆者は子どもの頃から歯並びが悪く、前歯はかなりの出っ歯でした。

2018年からワイヤー矯正を始め、出っ歯や、前歯が当たらない噛み合わせはかなりキレイに改善されました。

ですが歯列矯正が始まる前に、実は前歯の当たらない噛み合わせを治す処置をしてもらったのです。

とても意外な方法でした。

そこで今回は、前歯が当たらない噛み合わせを治した、矯正以外の驚きの方法と題して、一体どんなものだったのか詳しく解説いたします。

前歯が当たらない噛み合わせを治した、矯正以外の驚きの方法

前歯が当たらない噛み合わせの歯の模型

筆者は上の写真のように、前歯が当たらない噛み合わせでした。

原因は主に次の2つ。

①歯のアーチが狭いため、出っ歯になっている
②噛み合わせが悪く、下顎が奥に下がっている

①と②をワイヤー矯正によって治すわけですが、実はその前に、前歯が当たらない噛み合わせを解消するある処置をしてもらったのです。

それは、

歯に「つけ爪」のようなものをつけて厚みを増す

という以外な方法でした。

矯正で出っ歯が治っていくまでの一時的な処置でしたが、噛み合わせが驚くほどよくなりビックリしました。

一体どんな方法だったのか、処置の様子を詳しくレポートします。

前歯を当たるようにした、一時的な方法

前歯が当たらない噛み合わせを治す、歯の裏につけ爪のような樹脂を貼り付ける方法

前歯が当たらない噛み合わせは、上の写真のような方法で改善しました。

「つけ爪」のようなものを、歯の裏側に貼り付けているのが分かるでしょうか?

ワイヤー矯正で歯を動かし、出っ歯や噛み合わせを改善するにはかなりの時間がかかるので、それまでの間の応急処置的な方法とのことでした。

つけ爪によって歯に厚みを作って、擬似的に歯と歯が触れ合うようにするというわけです。

薄い板状の樹脂を、合計3か所、歯の裏側に貼り付けてもらいました。

貼り付けたパーツは、白っぽい半透明の素材。

形状は、歯の裏側にピタッとフィットする、まさにつけ爪のような形で、やや厚みがあります。

大きさは、桜の花びらくらいを想像してもらうといいでしょうか。

接着剤を塗った歯の裏側に、ピンセットでつけ爪を乗せて、光を当てて固めました。

本来、当たってて欲しいけど当たってない部分に、この樹脂を貼り付け、上下の歯の隙間をなくすのだそうです。

歯が常に触れ合っている状況を作り、あごの位置の不安定さを、緩和するのが目的とのことでした。

前歯が当たる安心感

前歯が当たらない噛み合わせを治すために、出っ歯の裏側に樹脂を貼り付けてもらった結果、どうなったかというと…

かなり違和感を感じました

今まで何十年、歯が触れていなかったところが、急に当たるようになったからです。

ですが5分も経つとすぐに慣れてきて「すべての歯でしっかり噛めている!」という安心感も、強く感じました。

例えていうなら、これまでずっと爪先立ちで立っていたのが、しっかりと足の裏全体で地面に立てるようになった感覚です。

落ち着きと安堵感を感じました。

しっかりとした前歯が噛み合わせられるのって、こんなにも精神的な心強さをを得られるものなんだと、感動すら覚えました。

この付け爪のような装置は、長くつけておくとかえってよくないそうなので、あくまでも一時的な処置とのこと。

なのでワイヤー矯正が進み、歯が動くに従って厚みを減らしたり、最終的には完全に外すらしいです。

理想の前歯の噛み合わせ

ここまで、前歯が当たらない噛み合わせを、矯正前に簡易的に治した方法についてご紹介してきました。

では、理想的な前歯の噛み合わせとは、一体どんなものなのでしょうか?

一般的には、

噛んだ時に、前歯の上下の隙間が5mm以下

正しい「噛み合わせ」を知っていますか?|NICO矯正歯科

というのが、理想の前歯の噛み合わせと考えられているようです。

筆者の前歯の噛み合わせは、5mm以上の隙間が開いていて、まったく当たらない状態でした。

そのため、常に噛み合わせや下顎の正しい位置を探している感じで、ものすごくストレスでした。

また踏ん張ったり食いしばったりすることが上手くできず、運動やスポーツ、筋トレなどは得意ではありませんでした。

奥歯が迫り上がっている歯列の模型

さらに筆者の右側の歯並びは、上の写真のように、奥に行くほどせり上がっていました。

片側だけ、親知らずを残してしまっていたからです。

そのため前歯は当たらず、奥歯が先に当たってしまうという噛み合わせになっていました。

筆者の奥歯はほとんどが虫歯になっていて、治療の痕があるのですが、常に奥歯に過剰な負担がかかっていたのだと思います。

あなたの前歯と奥歯の噛み合わせは、しっかりと噛み合っていますか?

自分の噛み合わせが正しいのかどうか、前歯と奥歯で確かめる方法をこちらに詳しく書きました↓

前歯が当たらない噛み合わせを治した、矯正以外の驚きの方法 まとめ

以上、前歯が当たらない噛み合わせを治した、矯正以外の驚きの方法というテーマで解説をしました。

前歯が当たらないなど、噛み合わせの悪さをそのままにしておくとどうなるのか?

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前歯が当たらない噛み合わせを治した時の様子は、こちらの動画でもご覧いただけます↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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