【瞑想とは?】行為ではなく状態のことです【ヨガ講師の瞑想論】

公園で遊ぶ姉弟と夕日
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中川研

ヨガ講師 (RYT500 E-RYT200 YACEP)|身体の健康・食・人間関係など、生きる上で本当に大切なことを日々探究・発信しています|グラフィックデザイン|YouTube|歯列矯正中

瞑想って、そもそも何ですか?
瞑想をする、意味や目的がよくわかりません・・・

など、
瞑想について質問されることがよくあります。

この記事では、

瞑想とはいったい何なのか?

ぼくなりに考えをまとめてみました。

筆者のケンは、
2010年ごろから、
瞑想やヨガの練習を続けています。

東京都内や埼玉近郊などでも、
クラスを指導しています。

このブログ以外でも、
SNSで心身の健康やライフスタイルなどについて、
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ヨガ講師 (RYT500 E-RYT200 YACEP) in 東京・埼玉・ポーランド|グラフィックデザイナー|心身のバランスを崩し10年かけて復活した|身体・食・人間関係など生きる上で本当に大切なことを発信しています。

ここからお話する瞑想論は、
あくまでも個人的な考えですし、
ぼく個人の体験をもとにした解釈であり見解です。

勘違いや間違い、拡大解釈、論理の飛躍等、多々あるかと思いますが、
その点ご了承のうえ、お読みいただけたら幸いです。

【瞑想とは?】行為ではなく状態のことです【ヨガ講師の瞑想論】

公園で遊ぶ姉弟と夕日

瞑想とはいったい何なのか?

結論から言うと、
瞑想とは、行為ではなく状態である
と思っています。

なぜならこれまでに、
日常的なさまざまな場面で、
これは瞑想ではないか?
といった状態を感じたことがあるからです。

たとえば、

・散歩中に突然、大きな自然界や宇宙の仕組みを感じた

・彫刻に没入して、気がついたら数時間が経ち、
 その間、一切の悩みや心配事が頭の中から一掃されていた

といった経験があります。

それを瞑想と呼ぶか否かは、
解釈が分かれるかもしれませんが、
ぼくにとっては、
間違いなく瞑想状態を感じた出来事でした。

● 参考記事

【変化】瞑想を8年間続けてみたら・・・【瞑想ブログ】
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瞑想とは、何かに意識を集中し、ただ観察している状態

ではその、
瞑想状態とは
いったいどういった状態なのでしょうか?

それは、

今の状況や、
行っていることが何であれ、
それに意識を集めて、ただ観察する

純粋にそれが出来ている状態を、
瞑想状態と呼ぶのではないかと思っています。

● 参考記事

瞑想は”無になる”ことではないんです[むしろ真逆]
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ハタヨーガでは、
修練の過程は8つの段階に分かれていて(八支則:はっしそく)、
瞑想はその7番目に当たるとされています。

7番目の瞑想(ディアーナ)が極まると、
8番目の最終的なゴールである、
サマーディ(三昧)、
いわゆる悟りの境地に至るとのことです。

ではハタヨガでは、
瞑想とはどういったものかと言うと、

瞑想(ディアーナ)とは、
対象への認識作用の絶え間ない流れである

と、ヨーガ・スートラには書かれています。

対象への認識作用とは、
一つのことに意識を集中させている状態、
であると言えます。

絶え間ない流れというのは、
おそらく、
そこに意図や意志というものが、
なくなった状態だと思います。

つまり、
何らかの意図を持って一点に集中している時点では、
それはまだ、瞑想の前の段階。

何の意図も意味づけもなく、
ただ一点に意識が向かっている、
非常にニュートラルな状態になって初めて、
瞑想と呼べる。

そんなふうに解釈ができます。

別の言葉でいうならば、
トランス状態とか、
ゾーン、
フロー状態などと言ったところでしょうか。

● 参考記事

【イメージ瞑想】海や樹になって自然とつながる方法【体験談】
イメージ瞑想の方法について知りたいですか?この記事では、海や樹などのイメージを使い、自分も自然界の一部であることに気づくことができる瞑想のやり方を、詳しく解説してます。イメージ瞑想をしてみたい、やってみたけどうまくいかないという方必見です。

また、瞑想と似たような概念に、
マインドフルネスというものがあります。

このマインドフルネスにもさまざまな定義がありますが、
マサチューセッツ大学マインドフルネスセンター創設所長の、
ジョン・カバット・ジンは、

意図的に、今この瞬間に、評価や判断をせず、注意を払うこと

と言っています。

瞑想やそれに類する概念には、
人によって、本によって、流派やスタイルの違いによって、
さまざまな定義があります。

ですがそれらは、
表現や範囲が違うだけで、
本質的には同じ状態のことを言っていると、
ぼくは感じています。

● 参考記事

【瞑想の本】必読のおすすめ5冊【専門的かつ分かりやすい】
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どんな時でも瞑想はできる?

瞑想とは?と聞かれて、
まず想像するのは、
以下のようなものではないでしょうか?

静かで少し薄暗いところに、あぐらをかいて座る
目を閉じ、指先で輪っかを作る
心を無にして、座り続ける
座っている間は何も考えない・考えない・考えない・・・

ただそれは、
そんな風にすると、瞑想状態に入りやすいよ、
という一例に過ぎません。

瞑想状態に入るのに、
場所や状況、姿勢や所作などに、
本来、決まりや正解はないと思うからです。

なので、
歩いている時、料理をしている時、会話をしている時、など、
あらゆる状況が瞑想になり得ます。

例えば、歩いている時。

右足がどの部分から地面からはなれ、どのくらい持ち上がり、
どれくらい前方へ伸びて行き、
それはどのくらいの重さがあり、
どこから地面に触れ、最後に地に着くのはどこか。

など。

食事の時。

目の前のどれから食べようか。
なぜそれを選んだのか?箸でつまんだ感覚は固いか柔らかいか?
重さは?
口に入れた瞬間、何を感じるか?

甘いのか辛いのか?
葉に当たる感覚は?

温度は?
飲み込む感触は?

などなど。

● 参考記事

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その時行なっていることに、
意味づけや価値判断や、損得勘定を起こさず、
純粋に意識を集中させられたとしてら、
それは瞑想だと言っていいと思います。

まあ、言葉で書くのは簡単なんですが・・・苦笑

● 参考記事

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いろいろな瞑想法

いかにしたら瞑想状態に入れるか?

先人たちも、
さまざまなやり方を試してきたようです。

仏教には「歩行禅」というものがあります。

座禅はよく聞く言葉だと思いますが、
歩いて、同じような瞑想の境地に、
至ろうと試みていたようです。

中国気功の「行功」。
これも歩いて行う気功です。

OSHO(バグワン・シュリ・ラジニーシ)は、
ダイナミック瞑想を始め、
激しく身体を揺らしたり、ひたすら言葉(にならない音声)を発するなどの、
アクティブ瞑想と呼ばれる方法を、
いくつも提唱しています。

まずは静かに座って瞑想する練習から始める

瞑想状態にはいつでも入れる、
といっても、なかなか難しいよ・・・

という声もあると思います。

それはすごく良く分かります。

ぼくもその一人だからです。

結論から言うと最初のうちは、

静かな場所で、
座って目を閉じて・・

といった、
いわゆる一般的な瞑想法で練習をするのが良いと思います。

瞑想に限らず、
あらゆる物ごとは、
まずは型を習得することで、
学習効率が高まるからです。

瞑想もしかりで、
ある程度のセオリーを習得した後で、
さまざまな応用に進むと良いと思います。

● 参考記事

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【瞑想とは?】行為ではなく状態のことです【ヨガ講師の瞑想論】

もう一度、記事の内容をまとめてみます。

<瞑想とは>
行為ではなく状態である

<瞑想状態とは>
今の状況や、
行っていることが何であれ、
それに意識を集めて、ただ観察する

歩いている時、料理をしている時、会話をしている時など、
あらゆる状況が瞑想になり得る

まずは静かに座って瞑想する練習から始める
・まずは型から入る

以上、
【瞑想とは?】行為ではなく状態のことです【ヨガ講師の瞑想論】
というテーマで解説をしました。

● 瞑想を始めたい、続けたい方

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