目標設定のコツがあれば知りたい…
目標設定をしても、途中で挫折して続かない…
そんな悩みや疑問にお応えします。
筆者のケンは、
かつて、仕事も人間関係もうまくいかず、
身も心もボロボロになってしまった時期がありました。
その後、心理学やコーチングを学んだり、
ヨガや呼吸・瞑想などの練習を続ける中で、
目標設定のズレや、結果を出すことにこだわりすぎていた、
ということに気づきました。

そこで、もう一度自分の目標設定をし直し、
結果への執着を手放したことで、
かえって自分の望んでいたことが、どんどん実現していきました。
例えば現在は、
・持ち物をスーツケース1個にする
・家を手放して旅をしながら暮らす
といった、シンプルな生活が現実になりました。
生活や旅の様子は、TwitterやYouTubeで発信しています↓
そんな経験をもとに、今回は、
【目標設定のコツ】結果に執着しない方がうまくいく
ということについて、詳しく解説をいたします。
この目標設定の方法は、
仕事で、何がなんでも結果を出す!!!!!!!
といったイケイケを目指している方には、
たぶん適していないと思います。
人生がなんか生きづらいな…
もっと自分らしい、楽しい生き方があるんじゃないかな…?
と感じている人には、
きっとこの目標設定のコツが、役に立つと思います。
目標設定のコツ「結果を気にしない方がうまくいく」具体例で解説
人生を楽しむための目標設定のコツ
結論から言うと、
ということです。
「結果の達成」を絶対目標にしちゃうと、
手段を選ばなくなっちゃうからです。
結果を出すためなら、なんでもやったるでー!
というやり方が合っている人もいるとは思いますが、
ぼくは、ダメでした。
えー、でも、
と思われるかもしれませんが、
やりたくないことをしたり、ムリしてまで何かを得て、
うれしいですか?
スポーツ競技をイメージすると分かりやすいですが、
力づくで必死になっている時は、あまりよい結果はでません。
リラックスして、身体に余分な力が入っていない時の方が、
自分が本来持っている能力は出しやすいです。
気がつくと、体が緊張しちゃってること、ありませんか?
体の力を抜くのは、
コツと仕組みさえ分かれば、意外と簡単です↓

目標設定の3つのコツ
では、どんなふうに目標設定をすればいいかというと、
コツは3つあります。
② ちょっと頑張ればできそうな目標にする
③ 楽しいかどうかを常に確認
これらを意識すると、
結果への執着を手放しやすいです。
仕事やダイエットなども、
かえってうまくいくことが多いです。
① 自分を主語にする
目標設定のコツの1つ目は、
ことです。
自分の行動であれば、
自分がコントロールできるからです。
逆に、
誰々よりも上手くなる
会社の中で1位になる
といった自分以外の要素が大きい目標設定だと、
相手や環境の影響にかなり左右されるので、
結果をコントロールしにくくなります。
具体例をあげて説明しましょう。
たとえばあなたは、
今の仕事を辞めて、世界中旅したいと思ってるとします。
その場合、
英語で会話ができるように→毎日10分英語の音声を聞く
など、自分がコントロールできる行動に、
目標設定してみてください。
あとは、
どれだけ成長しているか
方向性は間違っていないか
などをチェックしつつ、行動を淡々と続けるだけです。
イチローの目標設定も、これと同じでした。
他の選手の成績で、順位が決まる首位打者【打率】
ではなく、
自分が打った本数がそのまま反映される【安打数】
に目標設定して、プレーを続けていました。
自分のコントロールが及ばないことを目標設定に組み入れると、
自分ではなんともできなくなるので、ストレスが溜まります。
結果とは、
何かを続けて行なって、たまたま出た結果にすぎません。
② ちょっと頑張ればできそうな目標にする
目標設定のコツ、2つ目は、
こと。
目標設定が高過ぎると
挫折しやすい
続かない
ということが起こりがちです。
逆に、目標設定が低過ぎると、
成長が感じられない
変化しているのかどうか不安
といったことになりやすいです。
またまた具体例で説明します。
今の仕事を辞めて世界中旅したい場合、
2:世界中を旅する
のように、
大きすぎる目標は、いくつかに細分化して考えるといいです。
全部いっぺんにやろうとするから大変なんです。
すぐに世界中を旅する→まずは年に1回旅行をする
のように、
期間や回数を調整してもいいですね。
打ち立てた目標設定がクリアできそうになったら、
また次の、ちょっと頑張ればできそうな目標を設定します。
こうして、
目標設定を更新し続けていくのがコツです。
③ 楽しいかどうか常にチェック
目標設定のコツ、最後3つ目は、
することです。
楽しくないことやってて、
楽しいですか?笑(←哲学的な問い)
やりたくないことやっていられるほど、
人生は長くないです。
世界中旅したいという具体例の場合、
その過程も楽しめてるか?
を確認してみてください。
もしかしたら、
復讐したい
といったような感情が、
動機になっていないでしょうか?
そういったエネルギーは、確かに強い力を持っています。
だけど、ぼくの経験上、
ネガティブなエネルギーによって得た結果というのは、
最終的に破綻をしたり、達成はしたけど幸せではない
ということが起こりやすいです。
ネガティブな感情は、
溜め込まずに、こまめに吐き出しておくことが大切です。
その理由と、上手な吐き出し方はこちらに書きました↓

逆に、
楽しかった!嬉しかった!といった、ポジティブな感情は、
自分でフタをしてしまっていることも多いので、
時々、掘り起こして、日に当ててあげるとよいですよ。
やり方はこちら↓

結果を気にしなくなる方法
目標設定のコツはわかったけど、
どうしても結果にこだわっちゃう・・という場合は、
を習慣にするのをおすすめします。
結果への執着を手放し、自分を客観視する、
とてもよい練習になるからです。
実際に、我慢しまくりだったぼくが、
本当に楽に生きられるようになった体験談を、こちらに書きました↓

瞑想は、
過去や未来ではなく「今この瞬間」に、
意識を向ける力を育みます。
悩みや不安のほとんどは、
過去や未来からやってきます。
今に集中していると、
自然と結果は気にならなくなります。
方法はこちら↓

もしも瞑想に興味を持ったら、
こちらがお役に立つと思います↓

目標設定のコツ「結果を気にしない方がうまくいく」具体例で解説 まとめ
以上、
目標設定のコツ「結果を気にしない方がうまくいく」具体例で解説
というテーマで解説をしました。
結果にこだわらないことと同じくらい、
過去の自分を手放すことも、目標設定にはとても有効です。
いつまでも、過去を引きずっていませんか?

記事が参考になればうれしいです。
● あなたのその決断、かなり「損」してますよ

● 仕事も人生もうまくいかない…体に力が入りすぎてませんか?
